1、交通事故「0」宣言
私達は、交通社会構成員の一人として交通ルールを守り、交通マナーの向上に努め、安全で快適な社会生活を実現するために、交通事故「0」を目指して、事業所ぐるみで次のことを実践します。
・飲酒運転は絶対にしません
・法定速度は厳守します
・交差点では安全確認を徹底します
・子供やお年寄りを交通事故から守ります
・道路を横断するときは、必ず安全確認を励行します
以上を厳守し、「絶対に事故を起こさない、事故に遭わない」ことを宣言します。
2、交通事故防止決意宣言
・私たちは、交通安全意識を向上させます。
・私たちは、「高齢者に優しい3S運動」の実施などにより、高齢者を交通事故から守ります。
・私たちは、「飲酒運転を絶対にしない、させない」を徹底する、飲酒運転根絶運動を推進します。
・私たちは、後部座席を含む「全席シートベルト着用」を徹底します。
・私たちは、事業種内の「交通事故ゼロ」を目指すため、積極的な交通事故防止活動を推進します。
3、ゼロ災運動
【ゼロ災運動の目的】
ゼロ災運動は、人間尊重の理念に基づき、すべての事業場において、全員参加で安全衛生を先取りして、一切の労働災害をゼロにすることを究極の目標とする運動です。
労働災害をゼロにするためには、安全衛生管理と職場自主活動とを一体として、推進することが重要であり、経営者・管理監督者・第一線で働く人々全員が、それぞれの立場、持ち場で労働災害防止活動に参加し、問題を解決する明るく生き生きとした職場風土をつくることが基本です。
そのためには、経営トップのゼロ災害・ゼロ疾病・人に優しい活力ある職場づくりを目指す厳しい姿勢の確立、安全スタッフや管理監督者による安全衛生管理の徹底及び、働く人々の自主性に基づく安全衛生先取りの自主活動の活発な展開が必要となります。
《理念3原則》
①ゼロの原則
単に死亡災害・休業災害だけがなければよいという考えではなく、職場や作業に潜むすべての危険を発見・把握・解決し、根底から労働災害をゼロにしていこうという考え方です。
②先取りの原則
究極の目標としてのゼロ災害・ゼロ疾病の職場を実現するために、事故・災害が起こる前に、職場や作業にひそむ危険の芽を摘み取り、安全と健康(労働衛生)を先取りすることです。
③参加の原則
職場や作業にひそむ危険を、発見・把握・解決するために、全員が一致協力してそれぞれの立場・持ち場で自主的自発的にヤル気で問題解決行動を実践することをいいます。
《ゼロ災害運動3本柱》
①トップの経営姿勢
安全衛生は、先ずトップのゼロ災害・ゼロ疾病への厳しい経営姿勢に始まる。「働く人一人ひとりが大事だ」、「一人もケガ人は出さない」というトップの人間尊重の決意から運動は出発します。
②ライン化の徹底
安全衛生を推進するには、管理監督者(ライン)が作業の中に安全衛生を一体に組み込んで率先垂範して実践することが不可欠です。ラインによる安全衛生管理の徹底が第二の柱です。
③職場自主活動の活発化
一人ひとりが危ないことを危ないと気付き、自主的、自発的にヤル気で安全な行動をするような実践活動がなければ、職場の日々の安全を確保することはできません。